コンセプト
計画工房I.T株式会社
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ル・ポワン・ドゥ・ヴュ
敷地の高低差や変形もまた
自然の恵みと考える

山があり湖があり緑ゆたかな平野が広がる近江。 恵まれた風土や豊かな自然を身近に感じ取れるこの地にあって、私たちはその恩恵を十分に利用しているだろうか?

変形した地形や高低差があって均一でない敷地は、とかく敬遠されがちだが、それも見方を変えれば風土に馴染んだものであり、自然が生み出したもの。それらを逆手にとったすまいづくりを工夫してみると、意外にも面白いすまいができるのだ。

周辺の環境や風景をとりこむすまい

『敷地』=『私だけの場』と思っていないだろうか? 都市化した環境の中にあっては、自分の敷地環境を100%自分たちのためだけに生かすことに知恵をしぼりがちになる。「こんな外観にしたい」「こんな形の家がいい」など、人それぞれのこだわりや思いもあるだろう。

しかし、そんなときにもう一度、周辺の町をゆっくり歩いて、そこに流れる空気を感じ取ってほしい。 周辺の環境とのかかわりを積極的に考えた時、自分の目に写る町の風景はきっと違ったものとなり、さらにあなた自身のすまいへの思いも少し変わっていくかもしれない。


浜ぐら
麗しの滋賀県建築賞 受賞

浅見邸
「私」にこだわった家は
自然と仲間が集まってくる

「人が集まる家がいい」こんな言葉をよく聞く。仲間や人が集まる家とは、どういう家だろうか? それは実は、とことん『私』にこだわった家なのだ。 「ここの部屋では雪景色を楽しみながらお酒を飲みたい」「丹精こめた庭をゆっくり眺めながら暮らしたい」「夜のひととき、星空を眺めながら音楽を聞きたい」「デッキで太陽を浴びながらお茶の時間を楽しみたい」など、こんな生活がしたい、こんな風に楽しみたい、という思いをひとつひとつ自分で思い描いてみよう。

あなたのイマジネーションの中に、したいことを楽しむあなたと、それをとりまく心地よい空間がどんな風景であらわれるだろうか? 単に流行に流されるのではなく、とことん自分のライフスタイルにこだわったすまい、『わたし』にとことんこだわったすまいは、自然と人や仲間が集まってくる。それは、すまいそのものにあなたの魅力がエッセンスとして溶け込んでいるからだ。

素材へのこだわり
それは環境と人への思いやり

シックハウスが問題になって以来、すまいづくりを考える時に自然素材にこだわり、勉強している人がふえてきた。 木、土、石、紙・・・自然のままの素材を使うことは、科学物性的に室内環境としていいばかりでなく、その自然のままの素材感がわたしたちの心を癒し開放的にしてくれる。

また時が移ろいゆくことで変化していくすまい、木の色合いが深みをまし味わい深く変わっていく様子を楽しむ心のやさしさやゆとりも、すまいづくりを考えるうえで大切だと言える。


自然素材にこだわったすまい
 
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