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アルファベットでの「ひらがな」の表現
アルファベットを用いて「ひらがな」五十音を表現する方法を、一般的にローマ字と言っています。
しかし、一口にローマ字といっても、いくつかの表現があり、どの表現を用いるのが良いか論議が分かれます。
ここでは、学習の予備知識、キー操作の効率などを配慮し、アルファベットでの「ひらがな」表現を整理していきます。

キー操作マスターのステップ

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4.1 ローマ字を習ってない児童の学習
ローマ字は小学校の4年生で学習します。
4年生以下の児童がアルファベットを使って「ひらがな」を入力する学習を考えるために、
何を身につけてほしいか目標を次のように設定します。
1. キー操作には、書き方と同じように正しい姿勢で操作することが大切なことを知り、正しい姿勢ができること。
2. 指はホームポジションに置き、手・指を正しく構えることが必要なことを知り、手・指を正しく構えることができること。
3. キー操作を行うには、キー毎にキーを押す指が決まっているのを知ること。
また、「ひらがな」を表現するためのキーの分担と、動かすための「5パターン」を知り、「5パターン」指の動かし方ができること。
4. 母音「あいうえお」は、「AIUEO」の一つのキーで表現できることを知ること。
子音は、二つ以上のキーの組合せで表現できることを知ること。
「ひらがなの五十音」と「アルファベット」の対応表の見方を知り、表を見れば「ひらがな」が入力できること。

Kya、Kyu、Kyoなどの拗音や、Kitteなどの子音を重ねた吃音の入力方法を理解するのは困難と考えられるので「X」「L」を利用。
小さい文字は「L」あるいは「X」キーを利用して入力できることを知り、表の小さい文字の入力方法を見れば入力できること。
『ローマ字 五十音表(20)表1』利用
5. 「入力支援ソフト」の使い方を知り、「入力支援ソフト」を用いれば、拗音、吃音を除く「ひらがな」が入力できること。
小さい文字は、「入力支援ソフト」の小文字の表現を見れば入力できること。
3年生、4年生には、次を追加する。(2年生でも、可能であれば利用)
6.  「入力支援ソフト」での拗音、吃音の見方を知り、入力できること。

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4.2 ローマ字を習った5年生以上の児童の学習
前項でも述べましたが、ローマ字は小学校の4年生で学習します。
5年生の児童は、訓令式の「ローマ字」を基本に教えることが可能と考えられるので、拗音を含んだローマ字入力を学習します。
5年生以上の児童がアルファベットを使って「ひらがな」を入力する学習を考えるために、何を身につけてほしいか目標を次のように設定します。
1. キー操作には、書き方と同じように正しい姿勢で操作することが大切なことを知り、正しい姿勢ができること。
2. 指はホームポジションに置き、手・指を正しく構えることが必要なことを知り、手・指を正しく構えることができること。
3. キー操作を行うには、キー毎にキーを押す指が決まっているのを知ること。
また、「ひらがな」を表現するためのキーの分担と、動かすための「5パターン」を知り、「5パターン」指の動かし方ができること。
4. 母音「あいうえお」は、「AIUEO」の一つのキーで表現できることを知ること。
子音は、二つ以上のキーの組合せで表現できることを知ること。
「ひらがなの五十音」と「アルファベット」の対応表の見方を知り、表を見れば「ひらがな」が入力できること。

訓令式に対応した拗音、吃音の入力方法を知り、表を見れば、拗音、吃音が入力できること。
「ツェ」の「ぇ」など利用の頻度が低い小さい文字も、「L」あるいは「X」キーを利用することで入力できることを知り、解説を見れば入力できること。
『ローマ字 五十音表(22)表2』利用
5. 「入力支援ソフト」の使い方を知り、「入力支援ソフト」を用いれば、「ひらがな」が入力できること。拗音、吃音なども入力できること。

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4.3 中学生以上成人向けの学習
英語の学習が経験すると小学校で習ったローマ字が英語表記で見ると不自然に感じます。
英語らしい表現では、「si」は「shi」に、「tya」は「cha」となります。
「sya」「syu」「syo」は「sha」「shu」「sho」が自然です。
そこで、成人向けのローマ字表現の検討が必要です。

成人向けには「表2」を一歩進めた『ローマ字 五十音表(23)表3』を使用します。
中学生以上成人がアルファベットを使った「ひらがな」入力において身につけるべき目標を、次のように設定します。
1. キー操作には、書き方と同じように正しい姿勢で操作することが大切なことを知り、正しい姿勢ができること。
2. 指はホームポジションに置き、手・指を正しく構えることが必要なことを知り、手・指を正しく構えることができること。
3. キー操作を行うには、キー毎にキーを押す指が決まっているのを知ること。
また、「ひらがな」を表現するためのキーの分担と、動かすための「5パターン」を知り、「5パターン」指の動かし方ができること。
4. 母音「あいうえお」は、「AIUEO」の一つのキーで表現できることを知ること。
子音は、二つ以上のキーの組合せで表現できることを知ること。
「ひらがなの五十音」と「アルファベット」の対応表の見方を知り、表を見れば「ひらがな」が入力できること。

訓令式に対応した拗音、吃音の入力方法を知り、表を見れば拗音、吃音が入力できること。
「ツェ」の「ぇ」など利用の頻度が低い小さい文字も、「L」あるいは「X」キーを利用することで入力できることを知り、解説を見れば入力できること。
『ローマ字 五十音表(23)表3』利用

英語表現との親和性を重視すると『ローマ字 五十音表(22) 表2』においては、
si shi
tya,tyu,tyo cha,chu,cho
sya,syu,syo sha,shu,sho
となりますが、左側を利用します。
理由は、「2タッチで打てること」
「拗音は統一してYを利用することでキー操作が統一取れ利点が多いこと」です。
さらに、より効率的なキー操作を考慮して表2の一部を変更し、成人用に表3を作成します。
「ふ」 「hu」 「fu」に。
「ふぁ」 「huLa、huLo」 「fa」「fo」に。
「じ」 「zi」 「ji」へ
「じゃ、じゅ、じょ」 「zya,zyu,zyo」 「ja,ju,jo」へ
「f」と「j」の利用は、ホームポジションの人差し指です。
人差し指は動きやすく効率的で、かつ規準の位置でもあるので、少しでも多く使用することでホームポジションの確認ができ、正しいキー操作のためにもメリットがあります。
5. 「入力支援ソフト」の使い方を知り、「入力支援ソフト」を用いれば、「ひらがな」が入力できること。拗音、吃音なども入力できること。

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4.4 ローマ字の苦手な成人のための学習
ローマ字の利用から遠ざかっていてローマ字が苦手な人や高齢者などにとって、ローマ字を使用しなければならないことへの抵抗感は少なくないと想像されます。
しかし、これらの人へも、アルファベットによる「ひらがな」の入力が最善と考えます。
これには、「入力支援ソフト」の「ひらがなガイド」が有効です。
「入力支援ソフト」を利用した五十音の練習に力を入れると効果があります。

ローマ字の苦手な成人が、アルファベットを使った「ひらがな」入力において身につけるべき目標を次のように設定します。
1. キー操作には、書き方と同じように正しい姿勢で操作することが大切なことを知り、正しい姿勢ができること。
2. 指はホームポジションに置き、手・指を正しく構えることが必要なことを知り、手・指を正しく構えることができること。
3. キー操作を行うには、キー毎にキーを押す指が決まっているのを知ること。
また、「ひらがな」を表現するためのキーの分担と、動かすための「5パターン」を知り、「5パターン」指の動かし方ができること。
4. 母音「あいうえお」は、「AIUEO」の一つのキーで表現できることを知ること。
子音は、二つ以上のキーの組合せで表現できることを知ること。
「ひらがなの五十音」と「アルファベット」の対応表の見方を知り、表を見れば「ひらがな」が入力できること。

訓令式に対応した拗音、吃音の入力方法を知り、表を見れば、拗音、吃音が入力できること。
「ツェ」の「ぇ」など利用の頻度が低い小さい文字も、「L」あるいは「X」キーを利用することで入力できることを知り、解説を見れば入力できること。
『ローマ字 五十音表(22)表2』利用
5. 「入力支援ソフト」の使い方を知り、「入力支援ソフト」を用いれば、「ひらがな」が入力できること。拗音、吃音なども入力できる。
「入力支援ソフト」で時間をかけて練習し、使いこなせるようになる。

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